TwitterのURLの秘密【初級編】

みなさんTwitterしてますか。今回はTwitterのURLに着目した、ギークでトリビア満載な内容です。

Twitterでよく見る一般的なURL

最もメジャーなURL3選です。

https://twitter.com/

ご存知Twitterのトップページです。最近はログインしていないときに表示されるコンテンツにも工夫が出てきて「あっ登録したい。ログインしたい」と思わせられます。

https://twitter.com/アカウントID

タイムラインで誰かのアイコンをクリックしたときに表示されるURLです。アカウントIDとは@から始まる英数字のこと。この枠組を応用して、任意の文字に変えて既にアカウントが取得されてるかどうかもチェックできます。

ちなみに、@aさんや@bさんもいます。トリビアです。

https://twitter.com/アカウントID/status/何桁かの数字

各ツイートをクリックしたときに表示されるURLです。アカウントIDと何桁かの数字に囲まれた「status」とはツイートの意味です。システムの裏側では、ツイートの複数形を「statuses」と呼ぶようです。なんだかモヤモヤする英単語ですね。

「status」に続く何桁かの数字のことは「ツイートの固有ID」と呼ばれています。これは完全に一意、つまり世界にひとつだけの番号になっています。同じ番号はふたつとありません。また、ツイートされた瞬間に割り振られるため、希望の数字を取得することは不可能です。

ここでTwitterで最も有名な数列「1145141919」という番号が振られたツイートを見てみましょう。
ここで問題です。上記のアカウントID「wqueens7」を「afonomics」に変えた場合、つまり「https://twitter.com/afonomics/status/1145141919」にアクセスしたとき、表示されるページはどこになるでしょう?

正解は「https://twitter.com/wqueens7/status/1145141919」です。ツイートの固有IDの方がアカウントIDよりも強いため、自動でリダイレクトされます。

ツイートの固有IDの用途

この世界で唯一のツイート固有IDですが、引用RTを検索するときに活用します。以前詳しく書いた記事がありますので、方法などはこちらをご覧ください。 引用ツイートを検索する方法

まとめ

今回は、TwitterのURLの仕組みの初級ということでしたが、身近なようで意外と知らないことが多かったのではないでしょうか。【中級編】【上級編】とつながっていきますので、復習は忘れずに!では👋